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※テキストはWikipedia より引用しています。
給湯器を交換する際、大事となってくるのが号数です。給湯能力を示すのが号数なので、家庭にあった号数を選びましょう。数字が大きくなれば1分で供給できるお湯の量が多くなります。本体に貼ってあるシールで号数が確認できます。一般的には16号・20号・24号が主です。お湯の使い方や家族の人数で号数を選びます。大家族やお湯をよく使う家庭なら24号がおすすめです。給湯量に余裕があり、同時に3か所お湯を使っても安定した供給になります。少人数の家族なら、20号にすると2か所からの同時給湯が可能です。こちらは3か所お湯を使うと給湯量が少なくなります。一人暮らしの方なら16号でも十分です。取り付け可能な給湯器は戸建てかマンションかでも異なります。特にマンションでは、現在の製品を確認して管理者へ設置する機種を相談しましょう。一戸建てなら壁掛けか据え置きタイプに分かれます。家の外壁に取り付けられており、配管が出ていれば壁掛けタイプになります。屋外の地面に取り付けられて側面から配管が出ているなら据え置きタイプです。浴槽にお湯の穴が空いていても同様です。他にも浴槽に面した外壁部分に設置された浴槽隣接タイプもあります。給湯器の裏から2本の配管があります。2つ穴があるタイプはユニットバスでは使用できません。マンションはベランダに設置する壁掛けタイプがあります。他にもPS（パイプスペース・パイプシャフト）と呼ばれるタイプもあります。扉の内側に入っており、PS内部にはめ込まれています。設置できるサイズに限りがあるのが特徴です。給湯器交換の際、今の供給量で不便じゃないなら同じ号数で良いでしょう。多くしたい、あるいは少なくしたい方は専門業者に相談してください。ライフスタイルによってスタッフが最適な号数や機種を提案します。しかし、マンションの場合は号数の変更は難しく自分では変えられません。給湯器交換となった際には規約で制限されていないか確認し、管理会社や貸主と相談しましょう。